高専卒業後は就職?進学?呉高専の卒業生はどのような進路を選択しているのか

高専卒業後の進路

5年の課程を終えて高専を卒業すると、就職するか進学するか、あるいはそれ以外の選択をするのか、いずれにしても大きな決断をしなければなりません。
高専の卒業生は、優秀な人が進学し、進学が難しい人が就職するというわけではありません。
それぞれの学生が自身の目標を定め、そのためには就職した方がいいのか、あるいは進学した方がいいのかを考え、その目標に向かった結果、進路はバラバラになるのです。
ただし、学校や学科によっては進路の傾向がはっきりしていることもあるので、学校ごと、あるいは学科ごとの進路を確認していきます。

なお、ここでは原則として、令和6年度(令和7年3月)卒業生の進路として各学校が公表しているデータをもとにしています。

呉高専の概要

呉高専には機械工学科、電気情報工学科、環境都市工学科、建築学科の4つの学科が設置されています。
就職と進学の内訳については学科ごとに、進学先の詳細については学校全体の人数が公表されています。

機械工学科

就職進学その他合計
1617033
呉高専機械工学科 進路(令和6年度卒業)

就職者数と進学者数は拮抗しており、ほぼ同数となっています。

電気情報工学科

就職進学その他合計
1920039
呉高専電気情報工学科 進路(令和6年度卒業)

電気情報工学科も、就職者と進学者の人数はほぼ同じです。

環境都市工学科

就職進学その他合計
326038
呉高専環境都市工学科 進路(令和6年度卒業)

8割以上が就職しており、大半の卒業生が就職していることが分かります。

建築学科

就職進学その他合計
2215138
呉高専建築学科 進路(令和6年度卒業)

建築学科も6割近くの卒業生が就職していることが分かります。

呉高専

呉高専専攻科32
長岡・豊橋技術科学大学6
旧帝大・東京科学大学・神戸大学3
その他の国立大学17
公立大学0
私立大学0
その他0
呉高専 進学先(令和6年度卒業)

呉高専専攻科に、進学者のうち半分以上が進学しています。
次いで豊橋技術科学大学と熊本大学に5名となっており、そのほかもすべて国立大学に進学していることが分かります。

まとめ

呉高専の卒業生148名のうち就職したのは89名となっており、就職者数の割合はちょうど6割ほどとなっています。
就職者のうち広島県内で就職したのは11名で12%ほど、東京に就職したのが41名(46%)、大阪に就職したのが26名(29%)となっています。
また進学したのは58名であり、そのうち55%にあたる32名が呉高専専攻科に進学しています。



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