大学の編入学試験の受験資格や試験の内容などは、大学によって大きく異なります。
そのため編入学を目指す人は、志望校を決めて各大学の編入学試験の実施方法を確認しておく必要があります。
そこで、おもな大学の編入学試験の実施方法をご紹介します。
なお、ここでは令和9(2027)年度に編入学する学生を対象にした編入学試験の募集要項に基づいてご紹介しますが、日程等については各大学の書類を確認してください。
今回ご紹介するのは、旧帝国大学である九州大学に設置されている経済学部です。
編入学試験
経済学部といえば、文系の学部として広く認識されていると思います。
しかし九州大学経済学部では、全国的に見ても珍しい、高専出身者を対象とした編入学試験を実施しています。
なお、九州大学経済学部の編入学試験は、学校長の推薦がある場合に出願資格が得られる推薦入試の形をとっています。
募集人員
| 学科 | 募集人員 |
|---|---|
| 経済工学科 | 10名 |
高専出身者を対象とした九州大学経済学部の編入学試験は、経済工学科のみで行われます。
募集人員は10名となっており、1つの学科の編入学試験としてはまとまった人数が募集されます。
出願資格及び推薦要件
出願資格
- 高等専門学校を卒業見込の者
- 人物及び学力ともに優秀で、在籍学校の学校長が責任をもって推薦できる者
推薦要件
- 総修得単位数に占める「優もしくはA」(100点満点で80点以上)の単位数の割合が70%以上の者
- 経済学関連分野に強い関心を有する者
- 理工系大学生が学習する線形代数・微分積分と同等の単位を修得している者
- 合格した場合、入学することを確約できる者
九州大学経済学部の編入学試験に出願できるのは、高専を卒業見込の人だけです。
高専一校あたりの推薦者は、1名とすることが決められています。
校内にライバルがいる場合は、より成績の良い方が推薦されることになるでしょう。
選抜方法
- 志望理由書、推薦書、面接、在籍高等専門学校の成績により総合的に行う
面接はインターネットなどを使って、遠隔面接を行うこととされています。



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